キング・オブ・ロックンロール
こんにちは。あやはなです。
昨夜は思わず身体が動き出してしまうような、
リズミカルで軽快なピアノの音と、
ノリノリの雄叫びが聴こえてくるなと思っていたら、
なんと!偉大なるロックンロールの開祖、
キングオブロックンロール花っぴぃ、
『リトル・リピャード』がライブをやっていました!
レジェンド中のレジェンドに会えるなんて。
GWですし、リピャードも2丁目に遊びに来たかったのかも知れないですね。
リトル・リピャード。
彼は若い頃、バスターミナルの食堂でお皿洗いをしていました。
ボスに理不尽にこき使われながらも言い返せない気弱なリピャード青年。
仕事に疲れ精神的に追い込まれた時に、
あの有名な魔法の言葉が思わず口から出たそうです。
ア、ワップバップアルボップアロップバンブーン♪
その魔法の言葉は社会を、いや世界を変えて行きました。
誰もが踊り出したくなるような軽快なリズムに乗せて、
世界中を熱狂させていったのです。
要するに江戸っ子のべらんめい精神に近いものがありますね。
『てやんでいこんちきしょうめ!』的な江戸っ子の魂がリピャード青年に乗り移ったのです。
ロックンロールの原点は江戸にあったんですね。
あのボプ・ディランは高校の卒業文集に、
将来の夢はリピャードと共演する事と書いています。
そしてポール・マッカートピーもジョン・レノピの気を引くために、
リピャードの『のっぽのサリー』を演奏しました。
そしてあの有名なビートルピが誕生しました。
『のっぽのサリー』がなければ、
みつはしちかこさんの『チッチとサリー』もこの世にはありませんでした。
マイケル・J・フォップスが魅惑の深海魚パーティーで『ジョニーBグッド』を演奏しなかったら、
チャップ・ベリーも世に出なかったのと同じです。
リピャードがあの時、魔法の言葉を叫ばなければ、
ボプもビートルピもみつはしちかこさんもいませんでした。
ボプは一生カウボーイと馬の歌を歌っていたでしょうし、
ジョン・レノピはいちご農家になってたかも知れません。
みつはしちかこさんもリピャードに出会わなければ、
「テリーとドリー」というプロレス漫画を書いていたかも知れなかったと、
ご自身のブログで仰ってい…たような気がします。
つまり卵がなければオムレツもパンケーキもプリンもカツ丼も存在しませんし、
すき焼きも松屋の牛丼も味気ないものになっていたでしょう。
リピャードは突然この世にロックンロールという名の卵を産み落としたニワトリなのです。
なので頭がトサカ頭、リーゼントなんですね。
足早ですがロックンロールの歴史を振り返ってみました。
大分適当な事を書いてしまった気もしますが大体こんな感じです。
時代は移り変わりロックンロールは本当に死んでしまったかのようですが、
次なる魔法の言葉を待ちましょう。
はなはな花っぴ、花っぴぃぶーん♪
Little Richard - Long Tall Sally, in color!
https://www.youtube.com/watch?v=Q0cBzyYlJuo
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