ジミー・ポマーヴィル
こんにちは。あやはなです。
昨夜はお店の中にとてもパワフルで、
気持ちの良いファルセットが聴こえるなと思っていたら、
なんと元ブロンスキービート、そして元コミュナーズのボーカル、
ジミー・ポマーヴィルさんがいらしてました!
愛犬のフレンチブルドッグに乗ってきたみたいですね。
常にカウンターテナー、ファルセットのとても高い声で歌われる、
ノリノリの米良美一さんみたいなスタイルの方なので、
とても好みが分かれる所ではありますが、個人的にはこの方のボーカルの大ファンです。
おそらくこの人以外にこんな風に歌える人はいないと思います。
ゲイの方ですが遥か昔からゲイの方の社会的向上について活動されていた方です。
スコットランドのグラスゴー出身。
行った事がないので分からないのでおそらく日本だと、
茨城県の北の方みたいな場所だと勝手に想像していますが、
田舎町でゲイを理解してくれない両親や周りの人々に疎外されていた青年時代を、
ブロンスキービート「スモールタウンボーイ」として作品にしています。
PVもあるのですが映像で見るとまた重い内容です。
当時のゲイの方に対する偏見や風当たりを知りたい方は是非ご覧になってください。
今も色々と議論が盛んですが、あまり難しく考える問題でもない気もします。
大地真央さんもよく言ってますね。
そこに愛はあるんかい?
そしてブロンスキービートを脱退して結成したコミュナーズ。
このバンドが大ブレイクしました。
ジャクソン5のカバー。
The Communards - Never Can Say Goodbye (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=Hvlv5qrhDUM
本当に素晴らしいカバーで、
ポマーヴィルさんのパワフルな歌声と相まって、
ダンスフロアーが延々とどこまでも上昇して行くような感覚になる、
いつ聴いても極上のダンスポップだと思います。
花っぴぃたちも大好きな曲みたいで楽しく踊っていますね。
もう一つこちらもソウルのカバーですが、
テルマ・ヒューストンさんなどが歌っていた「Don’t leave me this way」
こちらはとても低い歌声の女性ボーカルの方とのデュエットで、
2人の対比がとてもユニークです。
だんだんと盛り上がってゆく曲で、
終盤の「あ〜〜〜〜」というコーラスの後のキーが一つ上がる所は、
まさにエクスプロージョン!という感じでいつ聴いても気持ち良いです。
思わず「ベイベー!」って一緒に歌っちゃいます。
歌っちゃうはず。
The Communards - Don't Leave Me This Way
https://www.youtube.com/watch?v=uxk7aSCLj4g
この2曲が気に入って頂けたら、
ぜひ他の曲も聴いてみてください。
とてもクセになるボーカリストです。
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