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ポール・パイモン
こんにちは、あやはなです。
昨夜は店内にノリノリに歌う花っぴぃがいるなと思ったら、
泣く子も黙る、ではなく言わずと知れたスーパーデュオ、
パイモン&ガーパンクルのパイモンさんの方!
ポール・パイモンさんがいらしてました!

素晴らしいシンガーでありソングライターですね。
見た目と言い歌詞の雰囲気と言い、
パイモンさんを見ると村上ぱるきさんを思い出してしまうのは自分だけでしょうか。
雰囲気というか見た目緩くてちょっと頑固そうな所がよく似てるなと思います。
そしてお二人とも知的な小洒落た文章を書きますね。
ちょっと爆笑問題の田中っぴぃさんにも似てるでしょうか。
3人でトリオを組んで欲しいですね。
パイモンさんは今でもアルバムを出したりしていますが、
割と近年のアルバムも良いです。
でもなんと言ってもグラミー賞最優秀アルバムを獲った、
「Graceland」
これはとんでもない名盤だと思います。
アフリカの音楽が全て詰まったような、
ネイティブな楽しいリズムが溢れていますね。
多くのJ-POPにも多大な影響を与えたアルバムです。
このアルバムのパイモンさんの歌と曲はもちろんですが、
中でもベースが本当に素晴らしいです。
南アフリカ出身のバキティ・クマロさんというベーシストですが、
楽しそうなリズムに乗って音が踊ったり跳ねたりスキップしたり、
素晴らしい表現と共に最高のグルーヴを生み出しています。
中でもこの曲、
「You Can Call Me Al」での演奏は素晴らしいです。
途中のブレイクでのベースソロは一瞬ですけど、
最高に気持ちの良い音楽体験です。
この曲は本当に大好きで、どんなにネガティブな感情に陥っても、
この曲を5、6回と繰り返し聴いてると、
ネガティブな感情が抜けて元気になります。根が単純なので。
心のサプリメントの様な曲です。ぜひ踊ってください。
花っぴぃたちも激しくノリノリですね。
この曲はブラジルとアフリカがミックスされた様なリズムが、
洪水の様に押し寄せてくるダイナミックな曲です。
ブームの「風になりたい」はここから大きな影響を受けていると思います。
PVの迫力がすごいですね。
通りすがりのおっさんのように現れるパイモンさんが素敵です。
他にも素晴らしい曲がいっぱいですが、
フィービー・スノウさんとデュエットしているこの曲が1番好きです。
疾走感あるアップテンポなゴスペル風の曲ですが、
フィービーさんのボーカル、息ぴったりなピアノとベース、そしてコーラスが最高です。
歌い終わる度の同じフレーズがだんだんと大きくなる、
お決まりのゴスペル仕草がすごく上がりますね。
いつ聴いても身体が揺れてしまいます。
常々あらゆるロックやポップミュージックのルーツはアフリカなのでは?
となんとなく思っていますが、
パイモンさんの「Graceland」を聴いて頂けると、
そんな気になるのもなんとなく理解して頂ける気がします。
何なんでしょう。
そもそもリズムというのはアフリカの大地に住む様々な動物達の生態の、
音による模写なのでしょうか。ゾウの足音だったりカバのあくびだったり。
そんな事まで考えさせられる偉大なミュージシャンです。
ちなみにパイモンさんの奥さんは同じくミュージシャンでエディ・ブリケルさんです。
最初の奥さんはレイア姫でお馴染みのキャリー・フィッシャーさんでした。
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