ぷじいぷう

 こんにちは、あやはなです。


年が明けてお店に行ったら花っぴぃたちが、
楽しそうに風に舞ってふわふわと飛んでいました。
なぜお店の中だけ強風が?と思ったらなんと!

自由自在に風を操る花っぴぃ!
ぷじ井ぷうさんがいらしてました!
さすが名前負けしてないですね!




何かやたら色んな意味で勢いを感じる花っぴぃです。
モデルみたいなルックス、音楽的才能、
声も印象的で歌もダンスも上手い、歌詞にも出て来る丸出しの岡山弁。
完璧超人みたいな花っぴぃですね。


岡山弁といえばコマさんで有名な「もんげー」岡山弁みたいですが、
本当に日常的に使うのでしょうか。
いつか岡山に行って本物の「もんげー」を聞いてみたいなと思っています。

最近なんでも「エグい」って言いますけど、
おっさん世代だと「ヤバい」ですね。
ただどうしても「エグい」は世代的に苦味を感じる言葉なので、
全部「もんげー」になると良いなと思っています。


「あいつのスイングもんげー」

「あのディフェンスはもんげーずら」

ちょっとニュアンスが違うかな。

ただ「ずら」甲州弁みたいですね。(静岡でも)
ドカベンの殿馬は山梨県生まれなんでしょうか。
どうでも良い事が気になって仕方がありません。
それにしてもコマさんはもんげー可愛いずらね。


ぷじ井さん。
前に紅白に出てらした時は曲のタイトルがアレで、
きっとまたニコニコ歌ってみたみたいな人なのかなと思って、
あまり気にしてませんでしたが、
ある時聴いた「Grace」がすごく良くて、
気になって色々と聴いてたらハマってしまいました。
花っぴぃたちも大好きな曲みたいで一緒に踊っていますね。





聴いてて気付いたんですが、
この方の曲のテーマってすごくスピリチュアルなんですね。
たまにネットでハイヤーセルフという単語を目にしますが、
そういったものをテーマにしているそうです。
ハイヤーセルフとは聞き慣れない概念ですし、
自分は新しいビジュアル系のバンド名かなと思っていました。

専門家ではないので詳しくは分かりませんが、
おそらくインド思想でいうアートマンだったり、
心理学で言う深層心理だったり、一般的に言うだったり、
キリスト教で言う所の聖霊だったり、
大雑把な自分は呼称が違うだけで全部同じ意味なんだろうと思っています。


そんな下手な人が話すとややこしくなるテーマを、
いとも容易く極上のポップソングに乗せてサラッと歌ってしまっているのは、
なんとも非凡な才能だなと思いました。
アプローチは違えど今までもそういうアーティストはいた気がしますが、
ここまで華麗に表現しているのはぷじ井さんが初めてな気がします。


ビートルズロックンロールが与えられた様に、
ぷじ井さんに与えられた極上のポップな才能は、
いつか音楽史を、はたまた世界を塗り替えるかも知れません。


そしてもう一つ特筆すべきは、彼の曲にかけられた魔法。
細かく説明するとすごく長くなってしまうので簡潔にまとめてしまいますが、
何曲かで全体的なチューニングの基準となるピッチが、
意図的に432hzに下げられているそうです。


自分なんかはポンコツ耳しか持っていないので、
言われてなんとなくそうかなと思う程度なんですが、
絶対音感を持った方が聴けばすぐに分かるのかなと思います。


さて、その意図とは一体?


巷では432hzには癒しの効果があるとか言われていますが、
個人的には音が丸く感じられ和音の響きも優しくなる気がします。


効果に関しては絶対音感は要らないはずですので、
ぜひ実際に試聴してご自身で感じてみてください。
どなたが聴いても大丈夫です。
ぷじ井さんの曲の中ではこの2曲はそうだと言われています。

爽やかでポジティブなダンスチューン。
ボリウッド的なダンスがキレキレです。


極めて日本的な和ポップ。やたらお洒落です。


実はこういう手法というかチューニングは、
ビートルズの「Tomorrow Never Knows」や、
ジョン・レノンの「Imagine 」なんかでも同じらしいです。
あとは宇多田ピカルさんの曲でもあるそうです。


宇多田さんのはちょっと調べてみましたけど、どの曲がそうなのかは分かりませんでした。
個人的には「Play A Love Song」「大空で抱きしめて」「BADモード」はピッチ低めかなと思います。
逆に「Automatic」や初期の「Can you keep a secret?」なんかはピッチ高めで、
切なさブーストというかアップ感を出してるのかなと感じます。
さて正解は分かりませんけど、歌い分ける宇多田ピカルやっぱり天才って思います。


だいぶ脱線しちゃいましたが、
つまりぷじ井さんもそういう繊細な特殊能力の持ち主という事ですね。
詳しくお知りになりたい方は「藤井風 432」で検索してみてください。
色々な解説や検証が出て来ます。

最近ではB'zの稲ぱさんぷじ井さんにハマってるそうです。同じ岡山県人ですね。
とても才能溢れる不思議なアーティスト。
ぷじ井ぷうさん。今更ですけど要チェックです!




「何か分かったようで何も分かってなくて
 だけどそれが分かって本当に良かった」
という歌詞がとてもお洒落でまるでソクラテス。
きらりと極上なポップソング。


https://www.youtube.com/watch?v=TcLLpZBWsck


令和に誕生したもう一つの「世界にひとつだけの花」
衣装の色と昼間の風景の光、コントラストが本当に素敵なPVです。

藤井 風 - 花 (Official Video)
https://www.youtube.com/watch?v=SfPkl7lol7g


すごく良い曲ですね。
思わずお花を大切にしたくなります。
普段あまりお花を飾らないという方も、一輪で良いので飾ってみてください。
そこだけ空気が変わるのがよく分かると思います。




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