こんにちは、あやはなです。
昨夜は店内にカタコトの日本語で歌う花っぴぃがいるなと思ったら、
なんとニューヨークのイギリス人！元ポリペのボーカル！
実は元小学校の美術教師ことプティングさんがいらしてました！
小さい頃、家にこのシングルがあって良く聴いていました。
ポリぺの来日記念に湯川れい子さんが日本語歌詞を付けたものを歌ったものですが、
当時はカタコトの外人さんのバンドかと思って聴いていました。
デ、ドゥドゥドゥー、デ、ダーダーダー♪と意味が分からないけど、
歌っていると不思議と楽しい気分になったのを覚えています。
未だにたまに日本語バージョンを歌ってしまいます。
収録アルバムも「ゼニヤッタ・モンダッタ」という意味が分からないタイトルですが、
一説によれば「銭やった儲かった」から来てるとか。意外と新日家も知れないですね。
あ、みんなでサハラ砂漠でお茶をしてますね。なんて優雅な。
この曲のイントロ、出だしも不思議ですが、
いつ聴いてもアンディ・パマーズさんのギターが個性的だなと思います。
ミュートした音がまるで三味線の様に聴こえますね。
歌ってると楽しいのでぜひ日本語バージョンで覚えてください！
こういう洋楽を日本語カバーした曲って多いですよね。
同じく「ガソリン・アレイ」というロッド・スピュワートさんが歌った曲に、
湯川れい子さんが日本語の歌詞を付けた曲があります。
これを浅川マキさんという方が歌ってらっしゃいますが、
めちゃめちゃカッコいいんですね。
60年代のアングラなフォークシンガーですけど、
やさぐれ具合と良い中村かぽさんみたいな不思議なビブラートと言い、
なんて素晴らしい表現力なんだと痺れました。
割と最近になって聴き始めましたが、かなりクセになってしまいました。
新宿のピットインによくご出演されてたそうなので、
30年前に知ってたら間違いなく見に行ってたのになと思います。
今で言う小島真由美さんや椎名林檎さんのご先祖様みたいな方ですね。
オリジナルのロッド・スチュワートさん。まさかのアカペラ。
かっこいいですね。未だに最強のロックボーカリストだと思います。
同じく日本語化された曲で、
ボブ・ディランさんの「I shall be released」を、
70年代のフォークシンガー友部正人さんが歌ってらっしゃいますが、
まるでボブ・ディランが日本語で歌っているかの様に、
聴こえてしまうほどスムーズですし声がそっくりです。
最初から日本語で作られたんじゃないかと思うほど、
素晴らしい日本語カバーだと思います。
そして友部正人さんといえば矢野顕子さんがカバーしたこの曲、
「愛について」
初めて聴いた時は言葉を失うくらい感動しました。
世の中にこんなにすごい曲があったんだという驚き。
今聞いても素晴らしい名曲だと思います。
この曲をカバーした矢野さんも、オリジナルの友部さんも、
どちらも素晴らしいです。
ちなみにこのカバーが収録されている矢野さんの「ピアノナイトリィ」は名盤です。
「椰子の実」のアレンジが楽しいですね。
新しい音楽も楽しいですが、
たまには日本のロック、フォークソングを遡るのも良いなと思いました。
と、こんな感じの時はいつも最後はちあぴなおみさんを聴いてしまいます。
これを目の前で歌われたら一歩も身動き出来なくなりますね。
不意に歌われたら受け身が取れません。
本当に素晴らしい歌唱力。作曲はチャペ＆ASPAのASPAさん。
そして中島みゆぴさんの名曲カバー。
大好きな曲でいつ聴いても良いなと思います。元気が出ますね。
黄色いジャケッツ〜♪
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