ヨシタケシンスケ展かもしれない



こんにちは、あやはなです。



というわけで、中央区は京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOにて開催されている、
「ヨシタケシンスケ展かもしれない増量タイプ」に行って来ました。
一番最初の世田谷文学館を逃し、横浜の展示も逃しでやっと観に行けました。





CREATIVE MUSEUM TOKYOアーティゾン美術館のお隣にあります。
昔はブリジストン美術館と言ってた気がします。
このような近代的な建物です。





中に入るとこんな格好良い作品が。


エスカレーターで5Fに上がると展覧会の入り口ですが、
ものすごい人でごった返していました。
さすが稀代の売れっ子イラストレーター。


チケットを購入しようと思いましたが入場待ちで、
15:00の整理券を貰いました。あと1時間もあります。
仕方ないのでお隣の美術館のカフェでボケっと過ごしました。


圧倒的にお子様が多いのかなと思いきや、20代の女性が多かったですね。
ヨシタケさん絵本作家としてのデビューは2013年なので、
その頃小学生だった方たちが大人になって観に来てる感じでしょうか。


そしてやっと入場出来ました。


とてもゆるい感じのウェルカムボードではなくメモ。

すいません、お待たせしました。



そして最初に現れた展示は、


何だろう。すごくしっかりとした段ボール工作です。


そして変なかぶりものシリーズの実物の展示。


むむ。
ちょっと想像のヨシタケシンスケさんと違うなと思いましたが、
あとでその理由が分かります。





そしてアイデアスケッチの展示に。
これが小さい!
iPhoneの画面の大きなやつくらいのサイズです。



徐々にその量は増えていき...
何じゃこりゃ。


ヨシタケさんの脳みその中に入ってしまった感じです。
というか上の方はどうやって鑑賞すれば良いのやら。



こんな感じで細かいアイデアスケッチが続きます。




落書きに見えないこともないですが、
これらのアイデアが何十万部も売り上げる絵本に生まれ変わるんですね。


ヨシタケさんの脳細胞です。


そして大きな展示に続いていきますが、
基本ヨシタケさんの絵はこんな感じで細いので、
たくさんのアイデアもA4一枚に収まってしまうんですが、
それを無理やり引き伸ばして展示してるので薄くてよく読めません。


基本ミニマルアーティストです。

このような展示が多々あるので、コアなファンの方は熱心に読んでおられましたが、
おそらく丸一日かけても読めないと思います。



ちょっとヨシタケさんらしい弱気な展示。




たくさんのアイデアスケッチにも驚愕しましたが、
個人的には所々に展示されていたヨシタケさんの私物が興味深かったです。


こちらは大学時代に制作された作品だそうです。




この2つの作品を観て思いましたけど、
ヨシタケさん元々はこっち系の方なんですね。
JUNK HEADとか制作してる方と同じ匂いがしますね。
ちょっと方向が違ったらカルトな人気を誇ってたと思います。


クセ強めなコレクションがイイですね。



これはタイムふろしきに包まれすぎたジャイアン?!
だったと思います。


ヨシタケ家の朝はこのコーヒーセットで始まります。



そして次の展示室に行くと...


なぜか森の中に吊り革が。
地面から足を離してみようという趣旨らしいです。


そして所々に色紙が置いてあって、その紙に自分の秘密を書くそうです。
そしてその紙をシュレッダーにかけて、木の根元に巻くという参加型展示のようです。


あ!これは!



ヨピタケピンスケさん来てますね!
シュレッダーにかけずに隠して展示されていました。迷惑な方ですね。


最後は圧巻の今までの著作の原画コーナーでした。








以上、予想してた感じとはちょっと違ったけど、
ヨシタケシンスケさんこういう方だったんだなと思った、
なかなか興味深い展示でした。とにかく混んでます。
東京の会場は6.25までやってるそうです。
ご興味のある方はぜひお出かけください。


帰りに東京駅八重洲口のヤンマー東京本社前を通りましたが、
今は、ヤン坊マー坊はこんなカッコよくなってるんですね。


えらくスタイリッシュ。



昔はこれがヤン坊マー坊でした。



全然関係ないですが、企業のキャラクターの中では、

モスバーガーモス坊やが一番好きです。





可愛いですね。ぜひ復刻されて欲しいです。






コメント

人気の投稿