世界らん展

 こんにちは、あやはなです。


未だにマイケル・ポンローさんのライブの余韻を引きずってますけど、
本当にポンローさんカッコよくて良い人過ぎてますます大好きになりました。


そして今回は東京ドームテイラー・スウィプトさんのライブ!ではなく、
プリズムホールで開催されている「世界らん展」に行って来ました。
テイラーさん見たかったですね。
歩いてないかなと探してみましたけど見かけませんでした。

世界らん展。
1991年より開催されている歴史ある蘭専門の展覧会ですが、
興味はあったんですが毎年ご縁がなく今回初めて行きました。
やっと花屋のブログらしくなって来ましたね。





会場に到着すると三連休もあってかすごい人…
入場待ちの列にちょっと怯んでしまいました。
団体ツアーの方々外国の方達も多いですね。
日本中から集客しているみたいで、大したもんだなと思いました。
やはり圧倒的に60代〜の方が多いですね。


ちょっと入場を躊躇い近くでお茶など時間を潰していると、
ちょっと列が短くなった様なので入場しました。
けど中はごった返してますね。花も多いですけど人も多いです。


ただ人も皆、花。


という事で気持ちを切り替えて行きましょう。
入り口を入ると早速、華麗な蘭がお出迎え。




上の段の黄色いお花はオブリザタムというオンシジュームの仲間です。
この花は可愛くて良いなと思います。





そして「天空の花園」という展示。




まさに百花繚乱といった感じで流石に迫力がありますね。




会場が何年か前よりドームからプリズムホールに変わったみたいですが、
天井が低くなった分、イメージしていた壮大さはないかなという印象でした。
けど見事にディスプレイされています。





前方を歩く方がおかしな三角形の筒をお持ちで、
興味深く見てたら「写真を撮る道具だよ」と教えてくださいました。
三角形の筒の内側がミラーになっていて、
そこにレンズを当てて撮ると万華鏡の様な写真が撮れます。
ご親切な方で道具を使った写真を撮らせて頂きました。




面白いですね。今度自分でも作ってみようと思いました。


そして「幻想の蘭夜」という展示。
おぉ、なかなかきれいです。




けどやっぱりもうちょっと上にスペースが欲しいですね。

ケーキみたいなデンドロビューム。




毎度お馴染みの胡蝶蘭のボール。





シンビジュームの壁掛け。





そして世界初公開「光る胡蝶蘭」!
なる展示もありましたが45分待ち…
一つのお花を見るのに45分待てるかと言われたら待てません。
帰って他の方の投稿を見て我慢しましょう。


そして後半はコンテストの会場になります。
色々と面白い蘭がありますね。



自然の造形ってすごい。


ユニークで美しいデザイン。



ミニカトレアは可愛い品種が多いですね。

完成度が高いと思います。

アンティークな色合いが良いですね。





そして全483作品の中から選ばれた今年の大賞はこちらでした。
見事に花を付けていますね。


何か深海の生き物にも見えますね。




フラワーデザインのコーナーも。






すごいウエディングブーケ。



おそらく会場内で1番地味な作品。
「頑張れ」って応援したくなりますね。



假屋崎先生もいらっしゃいました。
サイン&撮影会されていました。
髪の色が真っ黒でしたので気付かずに通り過ぎる所でした。



あとは色々と蘭の鉢や苗を買えたりする物販コーナーも充実していました。
ちょっと人が多すぎて早々に退出しましたが、なかなか面白い展覧会だなと思いました。
蘭の世界はマニアックなので、あまり詳しくないですし、
そこまで興味がない自分にも楽しめました。


帰りは神保町まで歩きましたが、
店内の和田誠さんの版画に釣られて入店した版画屋さん?
ここがちょっと自分にとっては危ないお店でした。
店主と趣味が似てるのか「うわ!欲しいな!」と思う作品だらけでした。
このブログにも登場した大好きな方の作品も。
おまけに版画なのでお値段もそこまで高くない…
しばらく時間を忘れて見惚れてしまいましたが、
後ろ髪をダイソンで吸われてる感覚でしたけど、
なんとかお店を退出しました。


そして裏路地で発見したレトロな喫茶店に入りました。

「ラドリオ」




喫茶百名店に選ばれたそうなのでおそらく有名なお店、
なんだろうと思うんですが初めて入りました。
入り口から雰囲気ありますが、中も昔の山小屋的な良い内装でした。
新宿3丁目にある有名な「どん底」さんみたいな感じです。


BGMは淡谷のり子さんだかシャンソンがずっと流れています、が、
途中でレコードの針が跳んでるのかスピーカーが断線しそうなのか、
呪いのメロディーみたいになっててちょっと笑いました。


こちらはウインナーコーヒー発祥の地だそうで、
いやウィーンじゃないのかな?ってちょっと思いましたけど日本初なのかも知れません。
実はあまり得意ではないのですが、せっかくなので注文してみました。



うん、ぬるい。

甘いコーヒーがお好きな方には堪らないのかなと思います。
接客やサービスは口コミ通りでしたが、
昭和レトロな雰囲気を楽しみたい方には、とても良いお店だと思います。
最近また昭和レトロが流行ってるみたいですね。
若い方達で満席でした。


神保町といえば文房堂という画材屋さんが大好きです。
新宿にある世界堂という画材屋さんをコンパクトにした様なお店ですが、
一階の雑貨コーナーがとても面白いです。
バイヤーさんのセンスが素敵で、ついつい長居をして眺めてしまいます。
お店の外観もとても趣きがあります。

写真撮り忘れたのでGoogle mapよりお借りしました。

素敵なギャラリーカフェもあります。
神保町散策や古書店巡りの際はぜひ行ってみてください!


世界らん展2024

文房堂

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