こんにちは、あやはなです。
日曜日は渋谷へ武蔵野音楽祭、
眉村ちあき×ポンパドールズの対バンライブを観に行ってきました!
ちょっと疲れてたのでライブまで寝ようと思って起きたら5時でした。
慌てて支度してタクシーに飛び乗って渋谷へ到着。
間に合って良かった。
会場のライブハウス、ミルキーウェイが入るビルです。
お客さんは双方のファンがバランスよく集まってる感じです。
さて入場してどっちが先に演るのかな?
と思ってましたが、とりあえず真ん中辺りにいました。
すると最初はポンパドールズでした。
どうしよう全然聴いた事がないですし、
ファンの方がいたら前どうぞと譲りたかったんですが、
あまり移動もなかったのでそのまま聴きました。
今風な音でなかなかいい感じのバンドです。
ギターボーカルの女性が気合いの入ったパフォーマンス。
例えが古くて申し訳ないですがリンドバーグの渡瀬マキさんの、
顔を小さくした感じでアゴのラインがめちゃキレイな方でした。
そして途中のMCで眉村さんの動画を良くインスタで見ていて、
ライブ中に恵方巻きを食べる動画がお気に入りで、
自分もやりたいと言ってカニカマを召し上がっていました。
すっかり眉村ファンの心を掴んだ見事なパフォーマンス。
途中眉村さんばりにフロアに降りて来て歌うパフォーマンスも。
自分の前にいた微動だにしない眉村ファンに笑顔で挨拶する懐の深さもあったり、
この人は大物になりそうだと思いました。
挨拶された方もすごく照れて嬉しそうでした。
まだ結成一年半くらいだそうですが、
どの楽曲も良く出来ていてボーカルの方をはじめ人気が出そうなバンドだなと思いました。
キーボードもいる5人編成のバンドなので、音的にはこのライブハウスでは小さくて、
少し音が重なり過ぎてきついかなと思いましたが、
今後はクアトロやZeppツアーがあるそうです。
帰りに物販にポンパドールズのボーカルの方がいましたけど小さい方で驚きました。
ライブやってる時はすごく大きく見えますね。
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カニカマを召し上がるポンパドールズのボーカル五十嵐さん。 公式xより |
そして次はいよいよ眉村ちあぴ大先生登場!
前日は山形での音楽フェスに参加しての渋谷。
お忙しそうで何よりです。
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今回の衣装は宇宙にも行けるサウナスーツです。 |
名曲「顔ドン」の前に初見の方向けに掛け声をレクチャーする優しい眉村さん。
しかしその後のMCで、
ポンパドールズがMCでZ世代だって言ってたけど、
私だってギリギリZ世代&平成1桁ガチババアだからな!
ポンパドールズぶっ潰す〜!!
というよくわからない宣戦布告に笑ってしまいました。
MCで対バンをいじり合う愛のある駆け引き。
偉大なマユムラーことJun-Mayumurarさんのポストから。
SNSで強力にポストし続けておられる方ですが、自分もこの方の布教にやられました。
今回のライブの1番の名シーンです。
そしてファンのために作った「本気のラブソング」
久しぶりに演るというとても切ない「緑のハイヒール」
この辺は非凡なメロディメイカーぶりを感じます。
そして初めて聴いた「壁みてる」がカッコいい!!
これすごく何かを思い出して熱くなるんですが、ちょっと思い出せません。
土井さんちの庭一度見といた方がいい
まさに土井!(土井!)
というシュールなコールアンドレスポンスが意外やカッコいいです。
眉村さんの音楽の幅にまた驚きました。今回1番カッコよかった曲かも。
この曲スカパラと演ったらもっとスリリングですごく良いと思います。
いつかそんな日が来たらぜひ観たいです。
次の「秘密の恋」も昔のちょっとドロっとした昼メロの主題歌みたいで、
こういう曲もあるんだと眉村さんの作曲能力にまた驚かされます。
本当に多彩です。
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真顔で歌う眉村さん。凛々しいです。 |
そして感動的なフリースタイルMCのあとは、
フロアに降りて来て「許された事がある」
バンドのメンバーのやる気やテンションの低さにブチ切れた眉村さん。
しばらく怒りで許せなかったそうですが、
自分だって皆んなに許されて来たと気付いて生まれたこの曲。
そして相手を許した瞬間、自分も許された気になったという、
素晴らしい名曲ですがちょうど目の前で歌ってくれました。
すごくラッキーでした。
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体操座りで見上げて聴きました。 ギターを拭いてあげたいです。 |
歌う前に「あぁ女の子に囲まれて歌いたいのに」と仰っていて、
思わず下を向いて「すいません」って言ってしまいましたw
そしてステージに戻ってご本人一押しの「朗読」
これゼクシィのCMソング狙ってるのかなという感じの置きに来た曲ですが、
眉村さんの歌唱力を最大限に活かした素晴らしい楽曲だと思います。
そばにいた女性の方が泣いてたので思わずもらい泣きしそうになりました。
歳を取ると涙腺が弱くなりますね。
PVも良いですね。ちょっと眩し過ぎますけど。
最後は「旧石器ピザ」
眉村ファン、マユムラー達が一丸となるアンセムですが、
途中でピザフロートが登場w
頭の上を眉村さんが通り過ぎて行きました。
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未知なる世界へ航海の旅に出る眉村さん |
これ初めて持ち上げましたけど、
割と本気で持ち上げないといけないんだなと思いました。
例の如く最後の方で会場外に出されそうになっていて、
「ウソだろ?そっちじゃない!」と言ってて笑ってしまいました。
そしてアンコールの「Lovely Days」で終了。
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ギターをかき鳴らす眉村さん。 画像を反転させたらシルエットは完全にカート・コバーンです。 |
今まで観た中で1番狭いライブハウスでしたので、
至近距離で眉村さんのパフォーマンスが観れて最高なライブになりました。
皆んなを笑顔にしたり泣かせたり、
本当に素晴らしいエンターテイナー、アーティストだなと、
あらためて感じたライブでした。
そして、あ〜楽しかった!
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煽っておきながら観客がうるさ過ぎて怒る眉村さん。 |
今後どの様に伸びて行くのか本当に楽しみな眉村さん。
音楽の才能と情熱とこれだけ1人でライブを重ねて努力し続けている姿は、
いつか多くの人々を惹き寄せていくと思います。
再び武道館でライブする時はぜひ観に行きたいなと思いました。
今日のライブを一行でまとめると、
眉村ちあき=ロックンロール×愛です。
そして、
何ヶ月か前に世界が終わる騒動がありました。
もちろんノストラ詐欺を乗り越えて来たおっさんはまたかとしか思わなかったんですが、
そんな世界が終わる前日、眉村さんはこんな素敵な曲を書いていたそうです。
これ本当に素晴らしいメロディと眉村さんにしか書けない歌詞が秀逸で、
個人的にここ最近で1番の衝撃を受けた曲でした。
やっぱり天才は恐ろしいですね。
もしポール・マッカートニーが日本に女子として生まれてたら、
こんな曲を書いてたかも知れません。
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