ぴがしくんぺい

こんにちは、あやはなです。

昨夜はお店の中が煙たいなと思ったら、
なんと白と黒のマエストロ！
絵本も描ける詩も書ける天才アーティスト、
ぴがしくんぺいさんがショートホープを吸ってました！
店内はもちろん禁煙ですが、くんぺいさんじゃしょうがないですね。
大ファンです。

以前、山梨県の小淵沢辺りをフラフラしていると、
たまたま「くんぺい童話館」の看板を見つけました。
看板の絵があまりにも可愛いく誘われる様に訪れてから、
くんぺいさんの大ファンです。

シンプルな切り絵によって作品を作る方ですが、
本当に暖かく可愛い作品を多く制作しています。
谷内六郎さんとの出会いからアーティストになった方ですが、
作風の様にほんわかした方なのかなと思いますが、
負けん気が強く割と身を削って制作する芸術家肌な人です。
ちなみに作家の辻仁成さんの義理の叔父さんです。
辻さんがミュージシャンを目指す時によくご相談されていたそうです。
娘さんは父と同じくイラストレーターの東菜奈さんです。

絵も勿論素晴らしいですが、詩やおはなしも素晴らしく、
本当に鋭い感性をお持ちの方で、優しくシンプルな言葉を用いながら、
たった何行かのお話の中に読む者の感情を大きく揺さぶる物語を描いています。

ファンになってから3度ほど、くんぺい童話館にお邪魔していますが、
実際にくんぺいさんが住んでアトリエにしていた可愛いお家が、
そのまま美術館になっています。作業机もそのままです。

奥様の東英子さんが館長をされていますが、
お忙しくない時は奥様がお茶を淹れてくださり、
色々なくんぺいさんのお話を聞かせてくださったりします。
いつぞやは手塚治虫先生が遊びに来た時のお話をしてくださいました。
手塚先生はくんぺいさんの大ファンで仲良しだったみたいですね。
とても静かで美しい所にありますので、
いつかお近くに行かれた際はぜひお立ち寄りください。

くんぺい童話館
https://kunpei.net