灯を護る

 

こんにちは、あやはなです。


スピッツの新曲すごく良いですね。
アニメ「スパイファミリー」の主題歌ですが、
観てないので原作の世界観が分かっていないのですが、
これぞスピッツというサウンドとメロディと歌詞とすべて揃った一曲だと思います。
草野さんのデビューからまったく変わらない歌声が安心しますね。

ジャケットもすごく良くて今回はjunaidaさんがご担当されていますが、
スピッツっぽいというか曲の世界観とよく合っていて良いなと思います。

灯を護る - junaidaさんの作品。

福田利之さんが手掛けた「魔法のコトバ」のジャケットもハマってるなと思いましたが、
今回は今まで1番ハマってる気がします

魔法のコトバ - 福田利之さんの作品。

すごい。すでに130万再生。
人気アニメ×国民的ロックバンドの破壊力はすごいですね。
イントロのドラムが印象的で気分が上がります。

灯を護る - スピッツ
https://www.youtube.com/watch?v=Cn6evNNykVI


スピッツのジャケットは他にも色々と素晴らしくて、
新しい作品が出るとついつい眺めてしまいますね。
という事で個人的に好きなスピッツジャケットランキング。


第3位　さらさら
曲自体はそんなに印象がなく割とシリアスな曲というか、
名曲「ホタル」に通じる様な切ない曲ですが、このジャケットは息を呑む美しさ。
高橋宣之さんという写真家の作品ですが、高知県は仁淀川を撮り続ける方だそうです。
「仁淀ブルー」と言う言葉を産んだ素晴らしい作品群の中の一枚。

https://www.youtube.com/watch?v=wfUYfj9t7QI


第2位　ハチミツ
やっぱりこのジャケットはインパクトありました。
「なんで顔写ってないの？」ってのもありますが、
ハチミツというタイトルと相まって、
草野さんの世界観を見事に表していますし、
可愛いくて説得力のある素晴らしい作品だと思います。
アルバムは名曲「ロビンソン」をはじめ、どの曲も素晴らしい名盤ですね。

女性はモデルの守屋綾子さん。

この頃の草野さんは触らずにスプーン曲げれそうですね。
https://www.youtube.com/watch?v=6J1sPwGCH5w

第1位　フェイクファー

このジャケットは初めて見た時から忘れられません。
見上げた女性の髪から覗く逆光。そして持ってる紙コップのあざといレトロ可愛いさ。
収録曲の「冷たい頬」や「楓」を聴きながら眺めると、
曲の主人公の心に残る一瞬の風景に見えてきたりして、
本当に素晴らしい仕掛けのあるジャケットだと思います。
素晴らしい相乗効果を生むジャケットですね。

女性はモデルの田島絵里香さん。

ちなみに最近このアルバムに収録されている「運命の人」を聴いていましたが、
出だしの「バスの揺れ方で人生の意味が分かった日曜日」
という歌詞が当時は「軽いな。人生観」と思っていましたが、
今になって聴くとそんなもんでちょうど良いのかなと思うのが不思議です。
あんまり色々考え込んでもすべてが思い通りになんてならないですし、
小さな日常を楽しんだりする心の余裕の方が大切かなと思ったりします。
時を経て聴くとなかなか深い曲でした。

運命の人（横浜アリーナ）
https://www.youtube.com/watch?v=5o5lBAIwMhc&list=RD5o5lBAIwMhc


番外編　「惑星のかけら」

初めてスピッツを知ったのはこの「惑星のかけら」というアルバムを見てからなのですが、
当時はまったくジャケットの意味が分からず、
日本のバンドなのか海外のバンドなのかも分かりませんでした。
写真の弓を持った男の子の国籍も不明ですし(日本人なのですが)、
どんなジャンルの音楽かも想像付かない謎のジャケット。
しかもなぜかパンクコーナーに置かれていて、当時は？でいっぱいになった記憶があります。
それが今や知らない人はいない国民的ロックバンド。
本当に素晴らしいご活躍だと思います。

全く内容が想像つかない謎のジャケット。
少年は吉田健吾さん。現在俳優の方かな？

このアルバムも名曲揃いですが、
この曲が1番好きです。いつ聴いても良いですね。
淡々と草野さんのロマンティストぶりが炸裂し過ぎてメロメロになってしまいますね。
「瞳の奥に僕を沈めてくれ」なんちゅうフレーズでしょう。
出たり入ったりずっと鳴り続けるキーボードのフレーズが本当に効いてますね。
6分を超える長い曲ですが永遠に続けてくれといつも思います。

日なたの窓に憧れて
https://www.youtube.com/watch?v=k6givy9Gm70&list=RDk6givy9Gm70