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4月 08, 2024
遊佐ぴもり
こんにちは、あやはなです。
というわけで、
元祖森ガール!
1人ハーブガーデン
こと
遊佐ぴもりさん
の、
春のコンサート
「cafe mimo」
を見に草月ホールに行って来ました。
遊佐ぴもりさん。
独創的な個性をお持ちで
海外で言う
ケイト・ブッシュ
さんや
エンヤさん
みたいな、
ご自身の世界観、スタイルを築き上げた
レジェンドです。
他に目もくれずに貫き通す姿勢がかっこ良いですね。
昔、
カップヌードルのCM
で使われていた曲、
「地図をください」
でご存知の方も多いのではないでしょうか。
なぜかとても惹かれてしまう
不思議な名曲です。
異国情緒
溢れるイントロや歌詞も良いですが、
この曲、何気に
ドラム
がカッコいいんですよね。
遊佐未森 - 地図をください
https://www.youtube.com/watch?v=zmkPN8xXHU8
そして自分の記憶が正しければ、
日本でまだ馴染みのない極めて初期の頃から、
オーガニック
という言葉を使ってた人な気がします。
有機栽培でいいじゃん
とも思いましたが、もうすっかり日本中に浸透しましたね。
ベランダでハーブ
を育てた日本最初の人物という気もします。
本当かどうか分かりませんけど、そんなイメージです。
デビュー当時の
森の小人感
も凄かったですね。
とにかく
ナチュラル
で
オーガニック
で
ハーバル
で
フローラル
な方です。
きっとお家の玄関開けた瞬間
ローズマリーの香り
がすると思います。
今回、なんとあの
谷山ぴろこさん
とのライブがあると言う事で、
この
お二人のレジェンドの共演
はぜひ見てみたい!と思ってチケットを取りましたが、
何を勘違いしたのか
谷山ぴろこさん
が出演するのは別の日で、
(気付いてからまた買おうと思ったら即日完売…)
自分が取った日は
モモンガコンプレックス
なる舞踏グループがゲストの日でした。
ちょっとあらら…って思いました。
自分にとっては全く
未知のアーティスト
との共演を観ることになりましたが、
遊佐ぴもりさん
を観るのも初めてなので気持ちを切り替えましょう。
どんな演出なんでしょうか。全く予想も付きませんが楽しみです。
会場に到着。
草月ホール
のある
草月会館エントランス。
なぜか来る度に
敵のアジト
に乗り込んだ気分になります。
先代家元の勅使河原宏さん
は好きなんですが。
隣の公園では
桜が満開
でした。
開場の1時間も前に着いてしまっ
たので、
会場の裏手にある
ドイツ文化会館
内のドイツ&オーストリアなカフェでお茶してましたが、
ここが
ケーキもお茶も美味しいし
お値段も立地の割にお安くて良かったです。
穴場ですね。
すべてお店で手作りされてるそうです。これで1000円しなかったと思います。
ザッハトルテ
の中の
杏ジャム
の層がとても良いアクセントになってました。
逸品です。
雰囲気もとても良いです。
そして開場と同時に入場して座席に到着。
端っこですが結構前の席でした。4列目。
というか会場狭いのでどこでもよく見えます。
ホールの壁には
勅使河原宏さん
の陶板作品が飾ってあります。
思わずよじ登りたくなりますが
ボルタリング用
ではありません。
今回は
ドラムとアコギとピアノボーカルという編成
+
モモンガコンプレックス。
そして定刻通り、
遊佐ぴもりさん登場
で始まりました…
という事で、色々と書きたい事がありますが、
予想の斜め上を行く、
めちゃめちゃ楽しいライブでした。
初めて生で歌声を聴きましたが、
とにかく遊佐さんの歌が上手い!!
芳醇な香り漂う中音から
透き通る様な高音まで、
デビュー当時より
遥か
に魅力的で滑らかに
声が出てます。
「僕の森」
を聴いた時は圧巻過ぎて
口がポカーン
となってしまいました。
まさか
CDより上手い生歌
を聴けるとは思ってなかったです。
こんな難しい歌なのに余裕も感じられて、
とんでもない歌唱力だなと思いました。
親交の深かった
舟越桂さん
に捧げられた
「君の手のひらから」
も感動的でした。
遊佐未森 - 僕の森
https://www.youtube.com/watch?v=kv4GsiXw3E4
(遊佐さんらしい曲だとは思ってましたが、改めて聴くとこの曲は名曲過ぎますね)
そして後半に登場した謎の
モモンガコンプレックス
のお二人。
登場と同時に
「ユングフラウ」
を歌いながら3人で踊り出しましたが、
これが
本当に可愛い踊り
で思わず笑ってしまいました。
遊佐さん
頑張ってました。
そしてバンドメンバーも参加したシュール過ぎる音楽劇も可笑しかったです。
実を言うと予習不足で半分以上馴染みのない曲でしたが、
遊佐さん
の一音も全く外さない歌も素晴らしいし、
バンドの雰囲気がすごく良くて、ゲストの
モモンガさん
も可笑しくて、
アットホームなとても楽しいライブでした。
遊佐さん
のボーカルはもちろん、
ドラムもギターも燻し銀という感じで本当にカッコよかったです。
全然買う気がなかったTシャツですが、あまりにもライブが良かったので
外間デザイン
の方を記念に買ってしまいました。
お近くの街に
「cafe mimo」
がいらしたら、
多幸感のある素敵なライブ
ですので、ぜひ遊びに行ってみてください。
これからもまだまだツアーは続きます。
遊佐未森か懐かしいな
と思った方、現在は更に素晴らしい歌声が聴けますよ。
今回は聴けなかったですが、
遊佐さん
の曲の中では、
「東京の空の下」
が一番好きです。
数ある「東京」を歌った曲の中でも個人的に上位に入ります。
十数えて
目を開いたら
知らない景色の中で
風が前髪を巻き上げた
というフレーズは非凡過ぎると思います。
あらゆる時間を行き来するような名曲です。
遊佐未森 - 東京の空の下
https://www.youtube.com/watch?v=HaBQpEK0YSY
天気の良い日に
箱根の山道
を散歩しているようなこの曲も素晴らしいと思います。
収録アルバム
「ブーゲンビリア」
はいつもの
遊佐ぴもりさん
ではないですが、
上質なエレクロニカと
ホッとするアットホーム感
が融合した、
気持ちの良い名盤だと思います。
遊佐未森 - 箱根
https://www.youtube.com/watch?v=9gbp0mm5IXY
そして夏になるとこの曲も聴きたくなります。
非常にエモい
と思います。
ボーカル、コーラスはもちろん、どこかとぼけた感じのベースも面白いですし、
やっぱりこの曲も
何気にドラムが最高です。
イントロからオシャレな音が入りますし、
何気に難しいリズムでオカズもカッコいいですしスネアの音が気持ち良いです。
センス良過ぎると思います
。きっとすごい方が叩いてると思うのですが、
残念ですがドラマー詳しくないのでちょっと分かりません。
とかなんとか言って打ち込みだったりして。
遊佐未森 - 夏草の線路
https://www.youtube.com/watch?v=wKz4yvIY-f8
アンビエントなイメージ
のある
遊佐さん。
ライブもそうでしたが、あらためて聴くと
しっかりとバンドサウンド
なんだなと思います。
普通の人が歌っても凡庸で埋もれてしまいそうな地味な曲も、
すべて
遊佐未森というブランド
に染め上げてしまう、
そんな素晴らしい個性をお持ちの唯一無二のボーカリストだと思います。
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