ジェフ・ペック


こんにちは、あやはなです。


昨日はお店の中にご機嫌なギターサウンドが聴こえるなと思ったら、
なんと世界三大ギタリストのお一人、
ジェフ・ペックさんがいらしてました!




そういえば先日トリビュートコンサートをやってましたね。
布袋さんB'zの松本さんCharさんチャーってやってました。
そのライブを観に来てたみたいですね。

あやはなの片隅では花っぴぃたち手作りのギターを売ってますが、
そちらを見に来てくださったみたいです。さすがは永遠のギター少年。



ジェフ・ペックさん。
本当に素晴らしいギタリストで大ファンですが、
多くの偉大なギタリスト達が晩年は自分のルーツを探しに出かけてしまったり、
過去の栄光の中でのんびりしてたりしますが、
この方だけは常に新しい表現の可能性を探求され続けていました。

立ち止まらず、め続ける姿勢は本当に痺れます。
孤高のギタリストと称される由縁です。
そしてそんな孤高の魂に惹かれて彼の周りにはいつも、
超一流の素晴らしいミュージシャン達が集まっていましたね。
そしてファンを驚かせる作品を沢山産み続けてきました。


ペックさんは本当に個性的で真似出来ないギタリストと言われていますが、
おそらく同じ機材で弾いても同じ音は出ません。
それはピックを使わずに全て指で弾いてるからなんですね。
「彼の秘密は全てその指にあるのよ」と、
マイケル・ジャクソンさんともツアーしたジェニファー・バトンさんが言っていました。
ピックなら似た様に弦を弾けるけど、指はみんな違います。
その自分の指と独特のタイミングとが合わさった時に、
ジェフ・ペック・サウンドになるんですね。

日本のCharさんも場末のスナックに置いてある様なボロボロのギターでも、
Charさんチャーって弾くとCharさんの音になるそうです。
やっぱり一流の人はその人にしかない何かを持ってますね。
このお2人はギター小僧の度合いが良く似てらっしゃるなと思います。


色々と花っぴぃたちギターを勧められていますが...


さすがにこれは右手が2メートルくらいないと弾けないですね。
花っぴぃたち、デザインに走りすぎましたね。


あ、こちらのギターをお買い上げみたいですね!





ペックさんといえばこの曲。比喩でもなんでもなく、
ギターに歌わせた人はこの人だけではないでしょうか。
本当に美しく革新的な楽曲で当時初めて聴いた時はぶっ飛びました。

クピーンブライアン・メイさんも事あるごとにインタビューで言及されてましたが、
本当に世界中のギターキッズを驚かせた曲です。
まるで祈りのような天上の音楽。

Jeff Beck - Where Were You - (Live at Ronnie Scott's)


この曲が収録されたアルバムのジャケットは本当に好きです。
伝説かと思ってた人が現在進行形で,
伝説の上塗りをしている事に気付いた名盤です。




インド系イギリス人のニティン・ソウニーさんのカバー。
これも初めて聴いた時は衝撃的でした。本当に歌ってます。
ボトルネックでインド音楽を奏でるというアイデアが素晴らしいですね。
原曲も素晴らしいです。

Jeff Beck - Nadia



沢山のアーティストの作品に参加されていますが、
個人的にこのギターソロは大好きです。短いけど最高のギターソロだと思います。
ジョン・ポン・ジョピさんの楽曲。3:15〜より。
エミリオ・エステベスなどの懐かしのブラット・パックたちと、
ジョンの胸毛もご堪能頂けます。

Jon Bon Jovi - Blaze Of Glory (Official Music Video)


ペックさんがいなくなっちゃった日に、
Xで矢野顕子さんが呟いていました。
「はぁ何だか気が抜けちゃったな」と。
いつか共演するのがモチベーションの一つだったみたいですね。
この人からどんな音が飛び出すんだろう?とそんなワクワクは良く分かる気がします。
お二人のファンとしては一体どんな作品が聴けたんだろうと期待してしまいます。
もしかしたらパット・ペセニーさんと共演した時の様な、
名演が聴けたのかなと思うと残念ですね。

最近は上原ぴろみさんペックさんのTシャツを着てました。

ぴろみさんのXより


ぴろみさんは以前ペックさんの曲をカバーされていましたね。
シンセをピロピロ弾いてるときペックさんを彷彿させます。
強力なお二人のピアノ弾きに愛されれるペックさん。


そして盟友であったロッドさんとの名演。
ハードロックの元祖の様なお二人は長らく袂を分かち合ってしまいましたが、
十何年前かこの曲をライブで演奏していると、
ロッドさんがマイクを持って出て来たシーンは感動的でした。
ペックさんは両手で顔を覆ってしまい演奏出来なくなっていました。
原曲はカーティス・メイフィールドさんですが、
とても素晴らしい曲。素晴らしい演奏とボーカルです。

Jeff Beck, Rod Stewart - People Get Ready



そしてCharさんペックさんとも仲良しでした。
グループ魂との共演。たくさんチャーってやってます。

グループ魂 『チャーのフェンダー』MV


 

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